2014年、トンでもないバンドがデビューしました。その名は「Dirty Loops」。
日本でCD販売を手掛けるレコード会社「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」の公式サイトにはこう書かれています。「音楽をやりたくなるか、止めたくなるか。」つまり、Dirty Loopsを聴くと、そのスゴすぎるテクニックと音楽性に、自分もそうなりたいと思うか、諦めてしまうかのどちらかだということです。

Dirty Loopsは男性3人からなるバンドですが、彼らには驚くべき共通点があります。
それは、スウェーデン王立音楽アカデミー出身だということ。つまり、音楽家としてエリート中のエリートなのです。それぞれが突出したスキルを持った3人が、アカデミーで出会いバンドを結成するのは運命だったのかもしれません。
さて、彼らは直ぐレコード会社と契約するのではなく、様々な実験的サウンドを作り、インターネットから売り出していくというスタイルをとります。こういうところは今時のバンドという感じがしますね。

Dirty Loopsがインターネットに投稿したのは、誰もが知っている有名アーティストの人気楽曲のカバー。すぐに話題となり、全5本のビデオはこれまでに2000万再生を超えているということです。その動画を見た音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターが1年という期間を費やして口説き落とし、ついに契約へと至ったのです。