参加条件は、例えば「コンタクト」で言いますと、入団年数や年齢、出演経験など一切関係ないのです。ですから実力主義で、力さえあれば輝ける舞台に入団したての研究生たちであっても立てるということになります。ですから夢に向かって数多くのチャレンジがあるのです。

「コンタクト」でオーディションに参加したのは、メインキャラクターやアンサンブル希望者を合わせて総勢94名だったそうですよ。そして、現在、各都市で公演に参加中の俳優でさえも、休演日を利用して劇団四季の本拠地である「あざみ野」へと駆けつけるのです。でも、最前線で活躍する俳優でさえ合格の保証はまったくないのだそうです。

アンサンブルのオーディションでは!
「コンタクト」の初演から同作のメインキャラクターの一人でもあったマイケル・ワイリー役の加藤敬二や審査員達が会場に姿を現し、緊張の糸が張りつめたという感じになったようです。それまで、高度な上にモダンで独創的な振付を練習してきてもです。バレエを専門にしてきたダンサーにとっては難敵なのですが、彼らも何度か繰り返すうちに自分のものにしていったようですよ。さすがですね!でも、オーディションとなるとその緊張はマックスですよね。

そして、踊るチャンスは一度のみなのですから。試験前の練習では、普段の稽古とは異質のただならぬ雰囲気の中で、チャレンジャ-たちは、全身を躍動させてもう汗はほとばしります。そして、束の間の稽古を終えるとすぐに審査開始です。そして、あらかじめ何人と言う合格者の人数が決まっているわけではないのだそうです。