森山直太朗さんは、「桜」の独唱や「夏の終わり」などの名曲で知られる実力派の歌手です。 
そのテクニックと美声で多くのファンを獲得・魅了しました。 
その彼の、あまりにも意外な一面が、とある曲に秘められていると思います。 

それが、2010年、ニューリリースされた、それまで事情によって発表されなかった曲たちが収録された 4
アルバム「うんこ」の代表曲「うんこ」です。 
その歌詞はあまりにも直接的で、それまでの彼の手掛けたものとは完全に異次元的な存在となりました。 
しかしながら、この曲には裏の意味もあるのではないのか、といった意見も散見されるようになりました。 

それは、「うんこ」と呼ばれるものが身体の中にいるのに、それが外に出てきたとたんに汚物として認識されるのを皮肉った 
歌詞が、実は「新しい生の負の側面」を歌っているのではないか、という意見です。 
つまり、生まれてきた途端に虐待や障害によって差別をされているような子供でも、 
生まれてくる瞬間までは愛されていたのではないか、というメッセージだと考える意見もあり、 
それならば生きてることがつらいなら」など、死生観を表現した、少し心が楽になる曲を歌う 
彼のスタイルとも矛盾がない、といったところです。 
この推測が正しいかどうかは別として、あるメッセージソングとなっていることは、彼が今まで
手掛けた曲のことを考えると間違いないでしょう。