ボーカルといえば、MCをやるのは常識というルール的なものがありますが、
決してボーカルがやらないといけない、ということではありません。
しかし、ほとんどのバンドが、ボーカルがMCをやるという空気が漂っていますので、
やるしかないでしょう。

MCが得意な方ならいいですが、ライブをしだしてから間もない人は、
何を話していいか分からない人が多いと思います。
そんな方に、この記事は、どのようにしてMCを構築していくか、
また、プロの方はどういったMCをしているのかを紹介していこうと思います。

MCを構築するのに決めておきたいこと

MCに限らず、物語を作っていく時に、決めておきたいことは、
キャラクター設定だと思います。
自分はこのバンドでどういったキャラで、MCを進行していくのかということを決めないと、
軸の通らないふらふらな進行になってしまいがちです。
そうなると、物語に臨場感を持つことが難しくなり、
いまいちうけないMCになってしまう可能性がかなり高くなってしまいます。

例えば、アニメ「ドラえもん」の主人公、野比のび太がいきなり、出木杉君のように頭がよくなり、
ジャイアンのように強くなったらどう思いますか?
ドラえもんの道具で一時的にそうなるのはいいと思いますが、
キャラク―設定がそうなってしまったら、もう観る気がなくなってしまうのではないでしょうか?

ですので、一番最初にキャラクター設定をしておきましょう。

プロミュージシャンのMCスタイル

次の大人気ミュージシャンのMCを紹介していきたいと思います。

  • ゴールデンボンバー
  • MAN WITH A MISSION
  • UVERworld

ゴールデンボンバー

ゴールデンボンバーのMCは、お笑い型で、受けをとれるなら何でもするという、
サービス精神旺盛なスタイルです。
これを出来る人は、そうなかなかいないと思います。
どんなにしらけても折れない心、どんなことも恥もなく、出来る度胸がなければ成立しません。

MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSIONのMCは、
日本狼というキャラクター設定をしていて、それを一貫して守り通すスタイルになっています。
キャラが濃いため、気をつかないと、設定が崩れてしまいますので、かなり難しいと思います。

UVERworld

UVERworldは、素をすべて全面に出すスタイルです。
日々生きてきた道のりの中で感じてきたものをMCの話に取り入れている感じです。
これは一般的にやりやすいタイプだと思います。

MCの内容がみるみる考えつくトレーニング

今から紹介するトレーニングは、私が実際にやっていたものです。
参考になれば幸いです。

MCを作りには、まず、日常的に情動をともなったことを紙などに記録していくことをおすすめします。
まずは自分を参考にして、どういったことに情動をともなうのかを調べます。
今度はそれをキャラクターに合っているのかを考え、合っていなければ使いません。

他に、常に日常がマンネリ化しないように気をつけています。
毎日似たような日々を送っていると面白いネタなどは生まれません。
ですので、自分が求めているネタ(楽しい、面白い、感動的、悲劇的などの要素)を自分から探すように心がけ、
実際に探しにいきます。

これらを日々繰り返しおこなっていれば、普通にMCの内容が思いつけるようになっていきます。

最後に

MCは実際にやっていって、失敗を繰り返していかないと上手くなっていきません。
どういった話に一般的に評価があるのかは、実験してみないことには分からないものです。
MCはしらけたり、無反応になったりすると結構辛いかもしれませんが、なれれば全く問題ありません。
まずは、勇気を持ってMCをやることに挑戦してみてください。
バンドのライブ以外にでもOKです。
日常的に人と話すときでも、実験はできますので、まずは実践あるのみです。