私の考える歌い手とは、堂々としていて、人にプラスの感情を与えられる人だと
思います。

実際には、肝が小さく人前が苦手・・・でも歌は好きと言う方もいるでしょう。
そういう私と同じタイプの人は、見せかけだけでもそのように見せればいいのです。
背筋だけは常に意識するとか、下を向かないとか。曲中に見る方向、動く方向を
ある程度決めてしまうというのも方法です。きょろきょろせずに決めたとおり
動くだけで、見ている人からは堂々と振舞っているように見えます。

別にパフォーマーではないので、飛んだり跳ねたりしなくて良いのです。
ただ、自信無さ気をそのままステージで表すことだけはやめましょう。
下手でも楽しめたら、それが人に伝わって間違いなく好印象です。
堂々としていましょう。

また、人にプラスの感情を与えるというのは、何もポジティブなことばかり歌う
必要はないのですが、歌は基本的に自分なり、人なりを応援する為の物だと思うので、
自分の不平不満を垂れ流すだけのようなステージはやめましょう。

この時この空間を共にしてくれた皆さんに感謝し、自分の思いを歌にのせれば
大丈夫です。どんな素人でも、見る人は自然と良いところを探そうとして
見ています。あなたの歌や音楽、人生に対する思いを精一杯伝えれば、
ポジティブな感情、ポジティブな共感は必ずうまれます。

良い歌い手とは、やはり見ている人を気持ち良くさせることが出来る人だと
思います。