先日、北海道の厚沢部町に移住した若きハンターの話をニュースで見ました。今年から町の職員として働くかたわらベテランのまたぎを師匠に狩猟を勉強するそうです。
地方活性化のため、都会からの移住を推進している地方自治体はとても多いです。
自分も都会での生活に疲れたり、うまくいかなくなると現実逃避するため田舎暮らしを夢見て、ネットで行き先を探したりします。
第二の人生を歩む人を応援する「人生の楽園」という番組も大好きで毎週欠かさず見ています。
ただ、田舎暮らしに憧れると同時に憧れだけでは移住は出来ないと思います。
地方への移住には二つのタイプに分かれます。
若きハンターのように、自分の人生を田舎で暮らそうと若い時から移住を決めるタイプ。
もうひとつは都会で働いていた人が定年を迎えたり、早期退職で田舎へ移住するタイプです。
自分の年齢では第二の人生ということになるのですが、現実的にクリアできない問題が多々あります。
まずは金銭的な問題です。
田舎へ移住できる人は資金がしっかりあって、田舎で悠々自適に暮らしています。
自分はこの歳になって貯金もないし、引っ越すにしても資金がありませんし、生活するための仕事が必要なのです。
次に医療の問題です。歳を重ねると人間誰しもあちこち悪いところがあるものです。
都会のような医療を受けることができる田舎はないと言っても過言ではありません。
最後に交通の便です。自分は車も免許も持っていません。
移動は交通機関、近いところは自転車を利用しています。
田舎では車がないと何かと不便です。
まったく知らない土地で暮らすことは勇気が必要です。
移住したくてもできない自分のような人間も多いのではないかと思います。
そこで、過疎化問題を抱える自治体が移住しやすい環境作りをしてくれればいつしか人が集まるのではないでしょうか。
もし、こんな自分を迎えてくれる自治体があるのであれば、その自治体に恩返しするためにいろいろと頑張ると思うのです。
投資した分は街の活性化につながるようなことで返してもらう、そんな自治体があればどこにないかなあと、今日もまたネット検索で田舎暮らしを妄想するのでした。