ボイストレーニングの基礎中の基礎といえば、なんといってもやはり「腹式呼吸」でしょう!
歌を歌うときに、バックの音楽に合わせてただ漠然と歌っている人もいるでしょう。

ひょっとするとミュージシャンの中にもいるかもしれません。そしてそれを売りにしている
ミュージシャンもいるかもしれません。しかし、そうやって歌っていると歌がうまくなる以前に喉が痛んでしまいます。

きちんとしたプロのボーカリストというのは、基本のトレーニングを正しい方法で積んでいます。
ボイストレーニングの基礎中の基礎である「腹式呼吸」を学びましょう。

ボイストレーニングの呼吸法では「胸式呼吸」という胸で呼吸する方法と、
「腹式呼吸」というお腹で呼吸する2種類の方法があります。

胸式呼吸というのは腹式呼吸に比べて知名度が低いかもしれません。
これは、急いで走ったときとか階段を上ったあとの呼吸のことです。
ああいったときは息を吸うと肩が上下し、胸が広がりますね。あれが胸式呼吸です。

腹式呼吸というのはたとえば寝ているときというのは息を吸うとお腹が膨らんで、
吐くと元に戻りますよね。これを腹式呼吸といいます。

しかし、胸式呼吸というのは歌を歌うときには向いていないのです。
それはこの呼吸をすると肩が上がって首が緊張することになって、歌を上手く歌うことが難しくなるからです。
それに対して腹式呼吸というのは喉をリラックスさせることができるので、上手く声が出やすいようになるのです。