先日、久しぶりに「サウンドオブミュ-ジック」を観ていたら、羊飼いの歌のところでヨ-デルの歌い方が、あって懐かしく思いました。
子どもの頃は、ヨ-デルの歌い方をまねたりして遊んでいたので・・・

ヨ-デルの歌い方は、どうするんだろうと思いながら、いつものコ-ラスの時に先生に聞いてみると、ヨーデルという歌い方は、頭声、専門用語ではコップフ・シュティンメと呼ばれる高い音と、胸声、ブルシュト・シュティンメと
呼ばれる低音を、行き来しながら心地よく切り替えるものなのだそうです。

かなりの技術を要しますよね。
高音部は、普通の歌の発声と同じでよいのだそうです。
が、低音部は、地声になるのですが、クラシックなどの発声ではあまりない、雑音含みの音を発するということです。

ちょっとどんな音なのかいまひとつわかりにくいのですが・・・下腹部でしっかり支えることで、濁りを感じさせずに歌うのだそうです。
そして、スイスヨーデルは、かなり力強い胸声と、伸びやかな頭声を響かせることが特徴となっているとのことです。

また、オーストリアやドイツで聴く美しいメロディに軽やかに響くヨーデルとは、かなり色合いの違う音色だということですよ。
何か土臭いともいえる力強さがあって、何ともいえない魅力があり聴衆の心を惹きつけるとのことです。

ヨ-ロッパでも山岳の地域に伝わったものなのでしょうか?
でもドイツやオーストリアでは、現在はヨーデルは歌うことが出来る人でさえ、人前で歌うことが少なくなっているらしいですね。

せっかくの伝統の歌声をぜひ残してもらいたいものです。