楽器経験者のほうは知ってらっしゃる方も多いかと思いますが全く触れたことのないほうが意外と知らないのが楽器の音の出る仕組みです。
クラリネットと聞いてなかなかビジュアルを思い出してもらえない地味な楽器なのですが、簡単に言うと黒い木でできた縦笛です。
木管楽器と呼ばれるクラリネットはマウスピースと呼ばれる歌口に「リード」と呼ばれる植物の葦で出来た薄い木の板をリガチャーと呼ばれる留め金で固定します。
そのマウスピースに息を吹き込むことによりそのリードがブルブルと振動して音が出るのです。
人間の声が出る仕組みを思い出していただければわかりやすいかと思いますが、人間も喉にある声帯を震わせて頭の中や耳の中で声が響きあい口から初めて「あ」と声を出すことが出来ます。
つまりリードとは人間でいう声帯であり、それが震えて長い管の中で響きあい一番下のベルと呼ばれる穴が口の代わりとなって音が出るのです。
木管楽器と言いつつボディーが金属で出来たサックスも実はリード楽器で同じ仕組みで音を出す楽器なのです。
このリード楽器は金管楽器のようにとても大きな音量で華やかな音とは少し違い、芯があり繊細な音色を出すことが可能です。