かなりの高音ボイス

体の構造や声帯の機能の点からすると、スーパーヘッドボイスは
ヘッドボイスより上の喚声点を越えた声区になります。第三喚声点より上になるので
かなりのハイトーンボイスに分類される発声になります。
歌手ではマライアキャリーや、MISIAがこの音域を出すことが得意です。

声帯の状態がどのようになっているかというと、
発声する時は、声帯のほんの僅かな部分だけが振動してる状態で
ほとんどの大部分は閉じています。
息が通る隙間も狭いため、必要な息の量がとても少なくなるのです。

母音が聞き分けられる範囲

スーパーヘッドボイスは、母音が聞き分けられる範囲の高音のことをいうそうです。
もっと高音域になると、母音が聞き分けられなくなり、これをホイッスルボイスと呼びます。
女性では、スーパーヘッドボイスを練習を全くせずに発声出来る人がいるようですが、
男性は何も練習せずに発声出来る人はほぼいません。

日本人で、歌手活動を行っている人でも、このスーパーヘッドボイスを発声出来ない人は
とても多いくらい難しい音域になります。

まずはミドルボイスから

しかし、正しく練習をすればしっかりスーパーヘッドボイスを発声することができますが
無理をしたり、練習方法が間違っていると喉を壊してしまうので注意が必要です。

また、現在ミドルボイスを綺麗に発声出来ない人は、
このスーパーヘッドボイスにチャレンジすることをお勧めできません。
しっかりとした基礎を身につけた後で、このスーパーヘッドボイスを習得しましょう。