皆さんは「ユニゾン」と「ハモリ」の違いが分かりますか?
「ハモリ」はかなり一般的に使われている言葉なので、もはや説明するまでもないかもしれません。

「ユニゾン」は同じメロディのこと。「ユニ」の語源はラテン語で”1つ”という意味で、現代英語では「単一の」とか「同一の」という接頭辞(単語の頭にくっつくもの)です。
ですから「ユニゾンで歌ってみて」というのは、あるメロディに対して、それと全く同じメロディで歌う(オクターブ違いもあり)という意味です。

一方「ハモリ」は「ハーモニー」、つまり「和音」という意味なので、あるメロディに対して、違う音程で進行してハーモニーを作るという意味です。
「3度でハモって」なんて言われた場合、あるメロディに対して3度違いの音程でメロディを付けていくことになります。

曲によっては、「ユニゾン」と「ハモリ」が混在して進行していくメロディラインを持った曲もあります。ちょっと古いですが、ザ・ピーナツの「恋のバカンス」なんてこの典型です。

その他、4声や5声で構成されるハーモニーなどでは、一番下のボトムと一番上がオクターブ違いの「ユニゾン」で、その内側で主旋律+1~2つのメロディが絡みつくように「ハモリ」ながら進んで行くという構成がよくある常套手段です。

カラオケで誰かが歌っている時に、「ハモリ」を歌う気マンマンで参加するも、結果的に「ユニゾン」になってしまった……正に“カラオケあるある”ですね(笑)。

オクターブユニゾンとは

オクターブユニゾンとは、1オクターブをへだてて、上と下で同じ音を演奏することです。
オクターブ下の音でメロディにハモると、よりメロディを強調させるような効果が得られます。
楽器以外でも、ボーカルとハモりがオクターブユニゾンで歌うことで、ボーカルに厚みを出すことができます。

「ユニゾン」とは、合唱または合奏において、複数の声部が同じ旋律を担当することをいいます。このうち、オクターブの違いがあるものを「オクターブユニゾン」といいます。
オクターブユニゾンは、オーケストラの弦楽器に限定しても第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリン」「ヴァイオリンとチェロ」「チェロとコントラバス」「ヴァイオリンとヴィオラ」「ヴィオラとチェロ」など、組み合わせはさまざまです。
管楽器で一番多い組み合わせとしては、「トランペットとトロンボーン」です。他にも、「トランペットとトランペット」「トランペットとアルトサックス」などでもよく使用されています。
気をつけることは、そのフレーズがそれぞれの楽器のどの音域を用いることになるのか、また、その楽器のその音域はそのフレーズに適しているかどうかということです。
オクターブユニゾンで音を鳴らすことで、芯のある音を作ることができます。

音を太くしたい場合、低域を補いたい場合には1オクターブ下を、逆に抜けのよい音にしたい場合には1オクターブ上を重ねると効果的です。

ハモリとユニゾンの違い?

「ハモリ」と「ユニゾン」の違い、わかりますか?「ハモリ」とは、「和音」を鳴らす、ということです。「3度ハモリ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

三度ハモリとは、メロディに対して、上下3度でハモることをいいます。「3度」とは、基準の音に対して3番目の音、例えばドであれば、ミになります。和音は基本の法則があります。基準の音を1として、3度、5度の音を重ねたものが一般的な和音です。

例えば基準の音をドとして、3度のミ、5度のソを重ねて、ドミソの和音、というわけです。それを一緒に歌うと、「ハモる」ということになります。メロディに対してハモるときは、基本的に3度ハモリをすれば大体間違いはありません。

もちろん、例外はたくさんありますが…カラオケなどで、うまくハモるひと、いますよね?その人もきっと、基本の3度の和音をしていると思いますよ!注意して聞いてみてくださいね。一方「ユニゾン」とは、「同じ音(オクターブ違いも)を一緒に歌う」ことを言います。みんなで同じメロディを歌うことです。

一見簡単そうですが、意外と難しいんですよ。楽器では簡単に音を合わせることができますが、人それぞれの歌う癖がありますので、合わせるのはたくさん神経を使います。

しかし、ユニゾンでぴったり声が揃ったとき、ぴんと張り詰めた響きになって、とても清々しい気持ちになると思います。ハモリとユニゾン、違いがわかりましたか?複数人で歌うときには、ハモリとユニゾンを効果的に使って歌いましょう!

ハモリとユニゾン

『ハモリ』とは、2人以上で歌うときに、同じメロディを違う音程で歌うことです。
違う音程といってもキレイに聴こえないといけないです。
例えば、「ド」と「ミ」のように、3度の和音というは有名ですね。

『ユニゾン』とは、2人以上で歌うときに、同じメロディを同じ音程で歌うことです。
これだけ書くと簡単そうですが、少しでもずれると『ユニゾン』にならなくなるので、きちんと『ユニゾン』するのは難しいです。

『ハモリ』も『ユニゾン』も音程がきちんと合っていないと、ただ聴き苦しいだけです。
しかし音程以外にも大事なことがあります。
それは『声の質』です。

アーティストで言えば、「ゆず」さんと「コブクロ」さんがわかりやすいと思います。
どちらも2人で歌い、ハモったりユニゾンしたりしています。

ゆずさんは、2人の声の質が似ているので、『ハモリ』にしても『ユニゾン』にしてもどちらも同じ音量で歌っても、キレイに聴こえます。

しかしコブクロさんは、お2人の声の質がかなり違います。
黒田さん(背が高い方)は、太くてしっかりした声をしていますね。
そこで、コブクロさんは『ハモリ』にしても『ユニゾン』にしても、主旋律は黒田さんが担当し、小渕さんの声はとても小さくしています。
これは、コブクロさんたちが、太くしてしっかりした声を活かしたいということから、そのようなスタイルにしたのでしょう。

声の質は、訓練次第で変えることができます。

モノマネをやってらっしゃる方は、みなさんきちんと発声ができ、声帯が自由に使えるので、色々な声が出るようになるのです。
逆から言えば、きちんとした発声や、声帯を使う技術ができると、モノマネができるということです。

話はそれましたが、ゆずさんのように声質が似ているのであれば、同じような声量で歌えば、『ハモリ』はよく聴こえます。
特に『ユニゾン』は声の量が2倍になるので、盛り上がるときにはとてもよいと思います。

でも、もし練習不足で音程をきっちり取れないときなどは、1人(主旋律ではない方)の声を小さくする、という対策をとればよいと思います。
もちろんきちんと練習して歌える方がよいですが、TVで生声で歌っている方でもそのようにしている方をみかけます。(多分PAさんが調整していると思うのですが)。
でもその方が、合わない『ハモリ』『ユニゾン』を聴かせるよりは、よいと思います。

キレイにハモったり、ユニゾンしたりは歌っていて憧れますよね。
練習のときは、録音して後で聴いてチェックして、キレイな歌を歌ってください。

ユニゾンやハモリのコツ

ユニゾンとは歌や音楽で同じ高さの音、オクターブ違いの音を言います。ハモリとはハーモニーのことで“和音”とも言われ、違う音を重ねることを言います。ユニゾンは同じ音なので比較的簡単ですが、難しいのがハモリです。

合唱をやったことがある人は経験したことがあるかもしれませんが、ハモっているつもりが気が付いたらユニゾンになっていたことありませんか?まずハモリを入れるには、和音を理解していることが必要です。まず一番簡単なのは3度でハモルことです。音で言うとドミソやレファラなどです。

ただ、突き詰めていくとすべてが3度でハモレばいいかというとそうでは無いことも多いので、和音の勉強が必要となってきます。ハモリの代表的なアーティストはゴスペラーズやコブクロ、ケミストリーでユニゾンの代表的なアーティストはAKBなどが上げられます。